どうも。ぎゅーまです。
今日はお友達のお部屋の紹介です。

入って正面。小型のオーケストリオンと風景画が迎えてくれる。
絵みたいになっているけどメイドさんもいる。

左手側。こちらにも風景画。カーペットで空間を仕切ることで開放感を得られる。
実用性のあるハットスタンドに暖色の灯り、座ると三方を囲む植物も嬉しい。

右手側。一面の本棚と思い出したように置かれたチェストが雰囲気を醸す。
逆さに立てかけられたほうきが潔癖症特攻配置。まだ未使用なのだろう。おそらくきっと。

留守を守るメイドさんは斜に構える。

中央にある水槽より、風景画に目を奪われる。

こちらを向いてはくれないけれど、敬意を払ってはくれる。
お料理の途中でしたか、手を止めさせてしまってスミマセン…。お気遣いなく~。

奥は小上がり、空間の仕切り方が上手い。居間には解放感、プライベート空間には安心感が。

デスクもいい感じです。私には少々小さいですがね。

水槽に本棚に真っ白のキャンバス。
ここで初めて今までの風景画たちは、今までの足跡を自分で描いたものなんだと気づく。
なるほど。
世界を股にかけて、時には飛び越えて冒険をしてきた光の戦士。
色を載せられることを待つ白いキャンバス2枚が、全てを府に落としてくれたような気がした。
右手側の広いスペースは絵を描くときにこれを引っ張り出して書くためのスペースだ。
チェストにある絵具を拭く布、アイディアを書き出した付箋、膨大な資料、ふと資料を読むときのシープラグ、絵に打ち込むため日常を任せるメイドさん、
光の戦士であるまえに、絵描きということか。

そういうことですよね!
…。

身の回りのことをして、時にはラグで寝落ちする主人を、やれやれとベッドに運ぶそんな日常。
絶対に言わない。でも、ほんとは危険な冒険に行ってほしくないんだろう。
窓明りに風が自然を運ぶ。料理をしながら絵を描く主人がそれとなく視界にいる。
そんな日常を愛する。
やっぱりこっちを向いてはくれないけれど、一瞬だけ愛想笑いを向けてくれたような気がしたかもしれない。

花を肴に酒を嗜めるタイプであるのではと邪推中。毎日飲んでるわけじゃないよね…。
絵画のある生活。光。
冒険で得たインスピレーションを絵にするのか、絵を描きたいから冒険をするのか。
そんな考えが頭をよぎった。
ただこの部屋をよくみればそんな考えはいらない。
どちらかじゃない。どちらもだ。
でも、すべてを頑張るわけじゃない。
できないことはできないと割り切って助けを求める。
支える喜びと支えられ打ち込む喜びが確かにあって。
「こんなかわいい飴細工があったのよ。お土産です!」
「かわいい。腕によりをかけて美味しいものを作りましょうね。」
感謝と喜びに満ちた会話を想像せずにはいられない。そんなお部屋。

ルイがいて背格好が私に似ているけど、誰が寝てるんでしょうね。
I don’t know.

1000%よだれをまき散らす構え。人のベッドで。
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