まだ知らない何かを求めて

ジャーナル

僕はまだ、何かを求めている。

ぼんやりとは解るのに解像度が低くそれがなにかハッキリとしない。
その何かはきっと手の届く範囲にあって、知っているし既にもう持っているものかもしれない。
でも、それが何かわからなければそれは持っていないのと同じだ。

そんなことを考えながら、今の僕に必要な何かに焦がれて、新コンテンツコスモエクスプローラー開催の地。月へ行くことにした。

月。それはFF14において特別な意味を持つ。

エオルゼアではかつて大月と小月があり、双月と呼ばれてた。
新生エオルゼアを理解するうえで切っても切れない場所とも言える。

コンテンツエリアの焦がれの入り江というエリア名はフレンドリストから確認していたし、ブラインド攻略中にコンテンツ自体の進行は終わってしまったらしい。

それでも構わない。
むしろ今はそれくらいのんびりできるほうがいいのかもしれないとさえ思える。

難なく開放クエストをこなした僕は、FF14における最重要エリアのひとつである月に、焦がれの入り江に降り立った。

いや~きちゃいましたわ。

暑いっすね~。

月に涼みに来ましたわ。

月って何度くらいなんすかね。有識者の方教えてください。

いつかのブラインド攻略時

みどさん「聞いてくださいよ~。月でカーバンクル呼ぼうとしたけどできなかったんすよ~。」

僕「え?みどさん月侵略しにいくんですか!?そんなことしちゃダメですよ?」

みどさん「ちゃうんすよ~…ナントカカントカ」

な~んてやり取りがあったような無かったような。
みどさんは月を手中に収めて一体何をするんだろうか。
攻略をともにした仲間が道を踏み外そうとしているなら剣を交えることになるかもしれないけど、まあ光の戦士の記憶は曖昧だしたぶん気のせいかな。

それでもただひとつ、このやりとりから感じる。

僕の求めている何かがコスモエクスプローラーにあると

とりあえずクエストを進めているとギャザクラ専用のコンテンツという事が判明。


侵略どうこうの前にそもそも戦闘ができない模様。

みどさんが月への侵略者にならなくていったん安心。
とりあえず色々周って見てみたい!まずはこの世界を味わうこととする!

施設すげ~。

計画貢献度によって表彰されるのか~。ボードもかっこいい。
ギャザクラは腕前の発表会というか、積み上げてきたものを発揮して活躍する場面が限定されがちではある。ログイン時間の問題とかはありそうだけど、ギャザクラでも積み上げてきたものを発揮して脚光を浴びる場面を作りたいという製作陣の姿勢みたいなものが伝わってくるのが嬉しい。
結果が出なくても、頑張った分ぐらい、頑張ったねって言ってもらえるだけで力が湧いてくるという人は僕だけではないハズ。だからいつかそういう部分もあるともっと嬉しい。
既にもうあったら無知でスミマセンw

移動はえ~。

かっけえよこのメカ。でも個人的にはもうちょっとジェット感が欲しい気もする。
前に進むというより、上下左右に機械的に動きそう。
早く安全に決められた区間を走行することを考えて作られてるはずだしね。
でも冷静に見たらこんだけ体をさらしているわけだし安全では…ないのか…?

そして広大なフィールドでもストレスなく動き回れるのいいな~。

思わず撮らずにはいられなかった。
しかしSSのセンスはない。
が、それもまたよし。

この他にも圧倒されるもの多数、クエスト中でも楽しめるのでここでは割愛。

クラスミッションをやっているとギルドリーヴでヒーヒー言っていた頃が懐かしいw
一時的に感化されてギャザラーを始めてみたものの、その時は目的も曖昧だったから作業感というか、仕方なくやっている感が拭えなくて、結局長続きしなかったw

昔読んだ本を、あえてゆっくりと読むことを楽しむように、少し苦い記憶を思い返しながら少しづつ自分のペースでプレイする。最新のコンテンツにはない過疎感すら心地いいな。

焦がれの入り江。ここで僕の探し物が見つかるといい。

この後も

砕いたり。

燃やしたり。

まずはこの広大なフィールドを、ゆっくりと楽しむことにしよう。

数日後

FF14をプレイするのが何日か空いてしまった。

けれど、そんなことは問題ではない。
美味しいものはいつ食べても美味しいものだ。

静かな高揚感が満ちていくのを感じながら、早速月へ向かう。

ん?

…。

…。

…!

…。

月を吹き飛ばす程の衝撃

そしてショックを受けながらちゃっかり避難するなw

パッチスケジュールを確認しない僕が現実を生きているあいだに、エオルゼアでは星外惑星へと旅立つ準備ができたらしいッスw

どんなに美味しいものでも、賞味期限はあるんだねえ。

でも、賞味期限が切れたからって食べられないわけじゃない。
実際、僕は賞味期限をあんまり気にしないで食べてしまうタイプの人間だ。
(投稿主は体質が特異なうえ、特別な訓練を受けています。マネしないでください。)

とはいえ、せっかく新しくアップデートされたものを触りたいのも事実。

そしてここで確信する。

このコンテンツには求めているものがある!

コメント