当記事は黄金のレガシーやヨカフイ族・蛮族クエストのネタバレを含み、考察みたいな要素も入ってしまっていますので、苦手な方はご注意ください。
早速復旧に取り掛かるも逃げ出してしまう職人。
説明を聞いて納得して始めたのに、責任もなく仕事を放りだしてしまうなんて無責任で勝手な奴だ。昔の若く愚かな僕ならそんなことを考えていただろう。間違いなく。
でもこれは、やるといったからには死んでもやれと言っているようなものだ。
どう考えても令和の世向きではないし偏っていたな~wこの思考w

愚かなことは今も変わらないけれど、ちゃんと職人を見れば、聞けば、その人となりから本当は協力はしたいようだと感じる。それに実際に命に係わる思いをしたら協力どころではないよな。
今ならすこし分かるよ。
誰もあなたの人生の責任を取ってはくれない。
あなたの人生においてあなたの行動に責任が取れるのはあなただけだ。
だから僕は、誰に何を言われようと、どう思われようと、笑われても、失敗しても、バカだと言われても、罵られても、お金にならなくても、やりたいことは全部やった方が良いと思う。
無責任な責任感と途方もない使命感を履き違え振りかざした若き僕、いつかはそんな”どうでもいいこと”にがんじがらめにされて自分の心も壊すと知らずに走っていた。大変な日々があったから、大抵の仕事はあのころに比べたら天国だなと思えるようになったことを考えれば、あの頃にも確かに感謝できる。
でも、貴重な若き時間を棒に振ってまで誰にでもできることを、骨を砕き心が裂けるまでやる必要が本当にあったんだろうかとも思う。
だから僕はこの職人のなりふり構わず逃げ出せた勇気に、臆病さに尊敬ができる。
それでいい。大丈夫だよ。

説明していたが本当の意味を理解できていなかったと理解するファーラーファー。
なぜ復旧をするのか、復旧しないとどうなるのか、自分たちはどうしたいと思っていてどうするのかを話す。互いの人となりと事情を知って、お互いに納得した方が絶対に良いよ。
感情や時間を奪いたいのではないはずだし、怖くて足が竦(すく)んでも、ともに進みたいのなら相互理解と合意形成は必須だと僕は思う。

ダートーゴーとの記憶が背中を押してくれる。
そしてクエストが進み…

石材加工所復旧

「私の胸の中にいるダートーゴーも、少しは喜んでくれるでしょうか……?」
故人を哀しませたくない、自分の起こした行動で喜んで欲しい、そんな小さな願い。
でも今まで変わらなかった心や行動が変わるほどの動機に成り得るのだから、僕は亡くなった人を慮るというのは、さよならの力のひとつなんじゃないだろうかと思う。

そしてそんな小さな願いこそが、心の薪になり得るのかもしれない。



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